わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

漂着物を拾う会(2003年6月)

平塚市博物館公式ページ

虹ヶ浜から<2003年6月>

●今月の虹ヶ浜(2003年6月14日)

★なぜか野菜がたくさん・・。

★漂着物を囲んで・・。

キュウリとトマト

漂着物を囲んで

 梅雨入りしたが、中休みの晴にめぐまれた。

 畑から?それとも?

江ノ島水族館スタッフ2名の参加あり。 

●小動物二つ

(マテバシイの枯葉にのせたところ)

小型のキヒトデ

スナホリガニ

キヒトデ/直径2cmくらい。この大きさでも
一人前の形。

スナホリガニ/波打ちぎわでくらす。
以前はよく打ち上げられていたが、減少ぎみ。


■午後は国府津に遠征/酒匂川河口のようすはこちらを

●漂着物図鑑

エ ボ シ ガ イ と カ ル エ ボ シ

 エボシガイが着いている漂着物は、少なくとも数週間は漂流していたと考えら
れますから、遠くの海から流れ着いた物である可能性が高く、ビーチコーマーに
とっては嬉しい印ということになります。よく見かけるエボシガイのなかまには、
2種類あり、それぞれエボシガイ・カルエボシと呼ばれています。エボシガイの
方が殻の合わせ目がオレンジ色をしていること、殻の先があまり尖っていない
ことで見分けることができます。どちらも、5枚の殻で体がおおわれており、漂着
してまもない時は、殻の間から熊手のような触手を出していることがあります。海
中では、この触手で手招きするようにしてプランクトンを食べているそうです。

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