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虹ヶ浜から＜2002年９月＞

●今月の虹ヶ浜（2002年９月14日）	●国際ビーチクリーンアップに参加	●いちばん多かったのは・・
	国際ビーチクリーンアップはアメリカの環境保全機関の呼びかけで各国で行われている活動です。各地の海岸で人工的な漂着物を集め、それを種類分けして数を数え、世界的な集計を行います。それを通じて、海を汚し、その生態系に影響を及ぼしているのが何かを明らかにしていくのがその目的です。 　９月の「漂着物を拾う会」では、この活動に参加し、虹ヶ浜の５０ｍ×１０ｍの範囲で、調査を行いました。天気は今一でしたが、博物館実習生19名も参加し、合計54名でにぎやかに調べることができました。
今にも降り出しそうな暗い曇り空。		一位はタバコのフィルター。436個も見つかりました。
●心ひかれるガラス片	●空き缶は・・	●ペットボトルは少な目
最近は少なかったのですが、60個を発見。	新しいカン多し。釣り人の残し物？	今日は少なくてたった２個。
●今月の漂着物図鑑
●手作りの浮きとおもり 　大和市のＷさんから寄贈して頂いた漂着物の中に、最近大磯海岸で拾われたという浮きとおもりがありました。 　浮きは発泡スチロールのかたまりで、おもりは石をそのまま使っています。いかにも手作りのこのセットは、どこで誰が何の目的で作ったのか興味が持たれます。何か心当たりのある方はお知らせください。 　新しい感じなので、遠くから漂流してきたようには見えませんでした。
●珍しいシラホシイカ　（写真：右） 　シラホシイカは南方系のイカで、相模湾では珍しいものです。2000年11月に虹ヶ浜で新井和雄さんが拾われたことがありましたが、2002年８月に南那津子さんが大磯海岸で再び発見されました。白い斑点は発光器だそうです。

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