わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

平塚市博物館 特別展・企画展 案内
特別展・企画展 案内
平成20年夏季特別展

夏期特別展   



期 間:7月19日(土)〜9月7日(日)


期 間:7月19日(土)〜9月7日(日)
井沢家文書
井沢家文書


会 場:平塚市博物館 特別展示室・常設展示室

内 容
 博物館の大事な役割のひとつは、資料を集め、後世に残すことです。そしてそれを折に触れて眺めることが、展示にあたります。それはちょうど、家の大切な写真アルバムに似ています。よその家のものでは置き換えられません。
 だから、わたしたちの地域の過去と現在は、私たちの手で後世に伝えましょう。
 そんな活動を展開してきた平塚市博物館が所蔵する資料から100点を選りすぐり、展示します。どんな100品を選ぶか、そこにある「こだわり」から、きっと博物館がめざしている姿もご覧いただけるはずです。

 
1986年ハレー彗星写真
1986年ハレー彗星写真
展示のポイント
多種多様な展示資料
 平塚市博物館の特徴のひとつは、自然人文にまたがる総合博物館ということ。地球規模の運動から形成された大地と、そこに暮らす動植物、そして人々の歴史まで、地域の姿を総合的に描写する資料群が魅力です。全部門参加の展示で、その潜在力を味わっていただけます。
「博物館がわかる」展示
 100品を選んだ視点についても説明を付します。博物館の日常の活動や、めざす姿がそこに浮かび上がります。地域博物館の典型と位置づけられる平塚市博物館を知るには、またとない好機です。歴史や自然の愛好家のみならず、博物館という施設を知ろうとする方に、また博物館学を学ぶ大学生にもおすすめします。
夏休みの学習教材に配慮
 夏休みの学習の材料をさがす小中学生のみなさんのため、理科や社会科、国語などの教科書に関連が深い資料はリストアップして、展示場所と関連を付記します。
バックヤード公開企画
 毎週実施する「ギャラリー&バックヤードトーク」では、各専門部門の学芸員が、展示室だけでなく、ふだん非公開のワークスペースや収蔵空間をご案内し、博物館の仕事を語ります。

アオダイショウの抜けがら 虫封じのヒトガタ タマネギ石
アオダイショウの抜けがら 虫封じのヒトガタ タマネギ石
写真「市制施行案議決記念」 五領ヶ台式土器
写真「市制施行案議決記念」 五領ヶ台式土器
関連行事
・学芸員のギャラリー&バックヤードトーク
 各部門の学芸員が、交代で、展示室のほか収蔵室などバックヤードをご案内します
 7月19日〜8月30日 毎週土曜日 午後3時〜4時 参加自由(1階受付前スタート)
 ◆担当者と部門
 7月19日(澤村・今回企画)/7月26日(明石・考古)/8月2日(浜野・民俗)
 8月9日(早田・歴史)/8月16日(鳫・天文)/8月23日(森・地質)
 8月30日(松本・生物)

・ 資料整理実演「裏打ちの会」
 古文書資料を補強する市民の会の作業を見学いただけます。
 8月20日(水)10〜15時(12時〜13時は休憩)

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