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歩く

野鳥の観察 (1.歩く)

歩く

ガイドブック14 野鳥の観察 平成7年3月発行

多くの鳥はヒトと同じように両足を交互 に動かして歩きます。その歩き方をウォーキングと呼びます。水鳥のすべて、キジ類・ハト類・セキレイ類などがこの歩き方をしています。キジ類のように歩くのが得意なグループでは、そのまま早足になって長い距離を「走る」こともできます。一方、多くの小鳥類は両足をそろえてはねるホッピングをします。この歩き方はもともとは枝から枝に移る移動の仕方が地上にまで応用されたもので、樹上性の鳥はほとんどがこの歩き方をします。長い距離をホッピングで移動する鳥はいません。 

☆チェック☆
ウォーキングかホッピングかは、グループによってほぼ決まっています。いろいろな鳥で歩き方を確かめてみましょう。

・ウォーキング・・・
・ホッピング・・・
  

11表

P11-1
★両方できる鳥も
 小鳥類の中には両方の歩き方をしたり、中間的な歩き方をするものがいます。カラス類やツグミ類はその代表 です。どんな歩き方か観察してみましょう。


P11-2

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