わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

糞をする

野鳥の観察 (4.食べる)

糞をする


鳥にとっても排泄は重要な生理行動です。鳥の排泄は一つの総排泄口から行われるので、糞と尿は一緒に排泄されます。また、窒素が哺乳類のように尿素の形ではなく、水にとけにくい尿酸の形で排出されるので、鳥の尿は液体ではなくコロイド状をしています。糞の中の白い部分が尿にあたるのです。
なお、哺乳類と違って、鳥は排泄物をコミュニケーションの手段にすることはありません。

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★糞がある場所は・・・
糞が多くついていることから、その場所を鳥がよく利用していることが分かります。糞のついた杭や枯れ木には、しばしば鳥がとまるのでしょう。たくさんの糞が下に落ちた木には、ねぐらに使っている鳥がいるのかもしれません。スズメやハクセキレイの集団ねぐらの下には多量の糞が落ちています。

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★糞の中には
糞の中には消化されなかった固形物がいろいろ含まれています。植物の種子、甲虫類の翅などが見つかれば、その鳥の餌の一部を知ることができます。ツバメの巣の下で集めた糞を洗い、ルーペで調べると羽アリなどが区別できることがあります。




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