わたしたちは「相模川流域の自然と文化」をテーマに活動している地域博物館です

ウラハグサ

湘南の種子植物 (イネ科)

ウラハグサ

最終更新 1998年5月

Hakonechloa macra 
(イネ科)
山地の岩場に生える多年草。フォッサマグナ要素として丹沢のフローラを特徴づける種の一つで、丹沢大山では普通。岩場から垂れるように生え、葉の裏面が表に出て、表面より濃色なことから和名がつけられた。ただしそのような形態はヤマカモジグサなどでも見られる。8ー9月に小型の円錐花序をつけ、小花は有芒。

ウラハグサの穂

ウラハグサ分布




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