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矢崎向原

平塚の道祖神 (岡崎地区)

矢崎向原

最終更新 1998年5月

岡崎439路傍
新旧の石祠が併置される。新しい石祠は八万円集めて造立した唐破風の石祠。岡崎神社の神主によって御魂移しが行われた。 セエトバライの宿は氏子会が年番であたる。当日は道祖神の前にお仮屋が作られる。柱を二本立てて注連縄を渡し、御幣で飾り、御神酒を供える。 柱にくくりつられた太鼓により、人々を誘う景気の良い音が周囲に響きわたってセエトバライは始まる。 戦前までは太鼓は子供達が叩いて賽銭を集めてまわったが、今は逆に子供達を集める音に変わっている。見物人には御神酒、子供達にはお菓子が振る舞われる。

祭場

平成4年(1992)石祠
<形>石祠 <材>花崗岩(御影石) <寸>62×33×18 <銘>(裏)平成四年 一月吉日 (一九九二年)建之

天保5年(1834)石祠
<形>石祠 <材> 凝灰岩 <寸>58×30×19 <銘>(右)天保五甲午年六月吉祥日(祠内石板)道祖神
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