博物館の前の文化公園に咲く花の中で、話題に上がることが多いのが、チリアヤメです。名前の通り、南米原産の園芸植物です。

コツボゴケの間に咲くチリアヤメ

こちらは5月18日(木)の12時40分ごろ撮影されたもの。

開きかけのチリアヤメ

5月12日(金)8時20分ごろ撮影されたもの。花びらが開きかけです。

開きかけのチリアヤメを広い範囲が写るように撮影したもの。多くの個体が写っている。

上の写真と同じく、5月12日(金)8時20分ごろ撮影されたもの。広い範囲で咲くと幻想的な雰囲気があります。

咲いたチリアヤメ

開くとこんな感じ(5月16日(火)12時50分ごろ)。

咲いたチリアヤメが多数写っている。

5月18日(木)8時15分ごろ。

しぼんだチリアヤメ。しぼんだら終わり、この花がもう一度開くことはなく、次の日には別の花が開く。

5月18日(木)15時ごろ。花はしぼんでいます。チリアヤメの花が咲いているのは半日ぐらいの短い期間です。

チリアヤメのつぼみ。次の日開くことが期待される。

つぼみ。明日咲きそうですね(5月18日(木)15時ごろ)。

チリアヤメの実

実(5月18日(木)15時ごろ)。

チリアヤメの実を切ったところ。実の中心部の軸を取り巻くように種がついていることがわかる。

実を切ってみました。小さい種がたくさん入っています。

さて、このチリアヤメ、文化公園では一角に咲くだけなので、植栽の花を眺めるようにきれいだなーと見ていられますが、根がしっかりしており、植えた人によると、「庭中に広がり、抜くことが難しくてたいへん」とのことです。このチリアヤメは、ここ15年ぐらいこの場所から広がっている様子はないのですが、自然の中に広がりだすと厄介だなと思って見ています。(文化公園のチリアヤメは植えたわけではなく、芝生に混じっていたものだと考えています。)