昨日から本格的に展示制作が始まりました。完成目標は今日の16時。さて、間に合うでしょうか?

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今日は展示制作を行いました。
明日、14日水曜日の午後までに形にさせなければならないという事で、展示制作に1日使える今日はとても貴重な日でした。
実際に資料を並べる所から初め、展示物の説明文の作成やネームプレートなどを制作しました。
展示物を並べる際には下地を何色にするかという事で様々な色の下地を試したりし、説明文はできる限り堅苦しいものにならないようにと心がけていました。
少し堅苦しい所は周りのデザインで柔らかくするなどをして、読んでいても楽しめるものにと考え制作していました。
出来上がった説明文やネームプレートなどを並べ、文章のチェックも兼ねて担当学芸員の方に見て頂いたところ説明文を大きく修正しなければならない点や、タイトルなどで変更した方が良いと、修正点がいくつも出ました。
ですが、制作しては修正をする流れを繰り返す事で着実に良い展示が出来上がっていくのが分かりました。
明日は完成予定日ですので、今までの博物館実習で知り得た事と担当学芸員の方に頂いた助言を活かし、より良い楽しい展示で完成したいと思います。

武田慧士(関東学院大学)

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本日は実習5日目、今日からは展示制作作業の中でも、本格的な制作が始まりました。
初日に案を決定してから今まで練ってきた構想に沿って実際の展示を制作していきます。
展示を行うにあたって、展示ケース内に資料を置いたときの見え方、キャプションの大きさはどの程度が適しているか、文字の大きさは適当か。等々展示の制作中も何度も席を立ち、実際の展示場所で確認を行いました。
我々生物分野では展示の方針決めに難航してしまい、他分野と比べると展示制作の進捗は遅れてしまっていました。
しかし、学芸員の皆様のご助言、生物分野内のメンバー間での協力によって展示の制作までこぎつけることができ、完成までの道筋も見えてきました。
制作に充てられる残りの時間は長くはありませんが、少しでも来館者の方々に魅力を感じていただけるような展示となるよう、生物分野メンバー共々尽力していきます。

梶間玲於奈(日本大学)

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地質分野の展示制作では主に資料の仮置き、キャプション・解説作りを行いました。
資料置く台座の高さや色、配置によって、全体のバランスや雰囲気が大きく変わるので、納得する位置を見つけるのが難しかったです。
キャプション・解説にある単語の意味が分かるのか、情報を一ヶ所に集めすぎて読みにくくなってしまったり、途中で飽きてしまうのではないか、など来館者の方の視点に立って考えなければならないということを学びました。
展示の完成に向けて班のメンバーと協力し、地質分野に詳しくなくても楽しめる展示にしたいと思います。

川窪愛友(鎌倉女子大学)

解説パネルやキャプションの文章を書くのも一苦労
資料を展示ケースに配置していきます
レイアウトも重要です