9月8日(水)より博物館実習が始まりました。当日の実習の様子を実習生自身に伝えてもらいます。

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昨日は博物館実習1日目。「博物館日記」を少しの間、私たち実習生が担当させていただきます。

今日は実習前にいただいた課題を1人ずつ発表していきました。そして、1人ずつ学芸員の方から指導していただき、それぞれの課題を考えさせられる時間となりました。
中でも印象に残っているのは、「教育普及事業企画」でいただいた指導です。私たち実習生も私たちなりに来館者の方に楽しんでいただける企画を多く考えましたが、その多くが至らない結果となりました。「何故その企画なのか」「平塚市博物館でやる意味」「本当に楽しいのか」「本当に意味があるのか」「参加者の安全」など、これらの指摘を受けて、恥ずかしながらそこで初めて考えの甘さを痛感しました。そして同時に、一つの企画に込められた、学芸員の方々の思いと努力を感じました!!

今は平塚市博物館の魅力の一つである体験事業が実施できていませんが、実施できるようになった際は、皆さんぜひ体験しにきてください!
平塚市博物館の学芸員が考え抜いた楽しいプログラムを用意してお待ちしております!

鈴木夏菜

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・常設展示の批評の発表
常設展示の批評では的外れな指摘をしてしまい展示に対する理解の至らなさを感じましたた。

・教育普及事業の企画の発表
テーマはありきたりなものでありオリジナリティに欠け、日程や人員などの具体的な実行性にも欠けるつめの甘いものであり企画の大変さを痛感しました。

・班での企画展示の話し合い
展示場所の変更でスペースの確保がむずかしくなったのと、展示にするために実現可能なものにすると味気ないものになってしまい、展示の大変さを痛感しました。

橋本海瑠

博物館の常設展示を批評する課題を発表している様子
展示企画をグループで話し合っている様子