当館の天文分野では、昨年度まで天文連続講座を年間2~4シリーズ開催していましたが、今年度から2つのカテゴリ、すなわち天文学入門講座と最新天文学講座に分けることになりました。前者、天文学入門講座の今年度のテーマは「太陽系と惑星」。7・8月を除く毎月1回全10回の講座で、太陽系とその惑星たちについて詳しくわかりやすく解説していきます。担当は塚田健学芸員。

さて、その第1回「太陽系には何がある?」が本日、開催されました。個々の惑星の話に入る前に太陽系を俯瞰するために、太陽系にどのような種類の天体があるかが紹介されました。惑星や衛星だけでなく、太陽系小天体に恒星という分類があり、さらにそれらが小惑星や彗星…と細分化される。なかなか太陽系も奥が深いようです。

次回は5月21日(土)に開催、水星と金星、そして地球から見た惑星の運行がテーマです。引き続きのご参加はもちろん、第2回からや第2回だけのご参加もお待ちしています。

塚田学芸員が講義をする様子

講義をする塚田学芸員